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ダイエット情報ブログ
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心と体の変化

 女性の平均寿命は昔と比べ、食糧事情や医療の改善などにより、30年以上長くなり80歳を越えるまでになりました。しかし、女性の閉経の時期は今も昔も50歳前後とあまり変わっていません。これは、卵巣の寿命は遺伝的なプログラムによって、あらかじめ決まっているためです。卵巣から分泌される女性ホルモンは、女性の体を若く保つのに、ひと役買っている老化予防の薬ともいえるものです。女性が男性よりも長生きできるのは、このホルモンのおかげといっても過言ではありません。ところが、更年期を迎え、エストロゲンの分泌が急激に減少すると、この老化予防薬の神通力が失せてしまうために、体のあちこちの老化が急速に進んでしまいます。

 若年層でもさまざまなストレスや無理なダイエットなどにより、エストロゲンの分泌が抑えられてしまうと、生理不順や更年期障害に似た症状を引き起こすようになります。

 エストロゲンは、妊娠出産に備える性周期の維持だけでなく、骨密度の維持やコレステロールの調節などの機能もつかさどっています。つまり、閉経によるエストロゲンの減少により、骨密度の低減からの骨粗鬆症や、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)の増加による動脈硬化などとなって、重い更年期障害となるのです。エストロゲンの低下は骨折の原因ともなるので注意が必要です。

(2007年1月24日  読売新聞)

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 更年期障害

  無月経
 

 

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