ダイエット情報ブログ
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ◎健康へのデザイン ヨガ その一人、市内の主婦鳥居智(さとし)さん(63)は、若いころから病弱で、季節の変わり目には、ぼうこう炎で血尿が出るなど、必ず体調を崩していた。 ヨガを始めたのは2002年7月。初日、「体が絞られるような」感じがして、全身から汗が噴き出した。体は軽くなり、背筋が伸び背が高くなった気がした。もともと運動は好きではないが、「これは体に良さそう」と実感、毎月4回スタジオに通ってきた。 2年が過ぎた昨年からは、血尿も止まり、年に4、5回かかっていた風邪もひかない。今では海外旅行に毎月出かけるほど元気だ。「長生きできるような気がします」とほほえむ。 会員75人の調査では、ヨガで「肩こり、腰痛が薄らいできた」人が44%、「柔軟性が増し体力がついた」人が39%、「冷えに対し強くなり、風邪をひかなくなった」人が20%だった。 谷村さんは「ヨガの動きを通して自分の体の状態が分かります。あとは本人の自然治癒力が体を調整します」と言う。 国内外の研究では、ヨガの深い呼吸法で、酸素の摂取量と肺の血流量が大幅に増えて血行が良くなり、横隔膜が上下することで内臓の運動が活発化、自律神経の働きも安定するという。 さらに、細かい筋肉を伸ばすストレッチや、ポーズを維持する筋力運動の効果も加わる。現在、若い女性に人気で運動量が多い「パワーヨガ」は、ヨガの持つこうした運動の要素を強化したものだ。 病気へのヨガの効用を科学的に証明する研究はまだ多くはないが、米国やインドでは、動脈硬化、肺機能、高血圧などが改善したといった報告もある。日本では一昨年8月、ヨガを病気の予防や治癒に生かそうと、「日本ヨーガ療法学会」が発足した。 国際ヨガ協会会長の松島徹さんは「人間が本来持っている体のバランスを、自分で取り戻せるのがヨガ。お年寄りが『健康寿命』を全うするためにも役に立つ健康法です」と語る。 ただし、呼吸法を間違えると体に負担がかかる場合もあるので、きちんとした指導者につくことが大切だ。 (2005年8月27日 読売新聞) PR |
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