春雨

　低カロリーをうたったスープ春雨の人気を受けて、新たな低カロリーめんが続々と売り出されている。ダイエット中の人には強い味方となる。小腹がすいたときにも重宝しそうだ。

　江崎グリコは、大豆が原料の湯葉をめん状にカットした「湯葉めんスープ」を全国のコンビニエンスストアで販売している。味は２種類あり、いずれもとろみのある京風あんかけで味わう。７３～７７キロ・カロリー。

　ヘルシーなイメージの強いこんにゃくを使ったのが、ポッカコーポレーションの「スープ蒟蒻麺（こんにゃくめん）」。めんの中にこんにゃく粉を配合し、もちっとした食感。９４～１１２キロ・カロリーで、味は和風ゆず味など３種類ある。

　日本食研の「寒天麺」は、容器にとんこつ味のスープを入れ、めんと薬味を入れ熱湯を注ぐ。１食８６キロ・カロリーで、レタス１個分の食物繊維がとれる。１箱６食入り。通信販売限定で売り出している。

　一正蒲鉾が２月に発売した「つるつる海藻麺」は、たれをかけてそのまま食べる生食タイプ。めんはめかぶとわかめで作った。たれを合わせてもわずか２７～３５キロ・カロリー。サラダにあえて食べても良いという。

◎シャキッ　プリッ　スープ春雨
 
　「本家」のカップ入りスープ春雨も、新製品が相次いで発売されている。

　日清食品の「野菜スープヌードル　かきたまスープのはるさめ」（１６０円・税別）＝写真右＝は、中華風。もやしや豆苗（とうみょう）などの野菜が入っており、シャキシャキとした歯ごたえがあるのが特長だ。カロリーは１３１キロ・カロリー。

　味の素も「クノール　スープ春雨　緑豆１００％」（オープン価格）＝同左＝を２月に発売した。緑豆だけを使った春雨は、こしが強く、プリプリとした食感。味は「とろみ中華」や「ねぎ塩わかめ」など４種類ある。７８～１９０キロ・カロリー。

（2007年3月15日  読売新聞）

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