魚がツンツン

魚がツンツン、美脚エステ…京都で

　足湯を楽しむ女性ら　京都市右京区嵯峨野宮ノ元町の「さがの温泉　天山の湯」で「ガラ・ルファ」という魚を使った足湯の営業が始まり、女性客らの人気を呼んでいる。関西では初お目見えといい、美肌効果などが期待できることから、初日となった２０日からこれまでに約２００人が利用。マネジャーの田中進さん（２５）は「利用者の７割は若い女性。ひと味違った“美脚エステ”を楽しんでほしい」と話している。

　ガラ・ルファは西アジアに生息するコイ科の淡水魚。人の皮膚をつついて角質を食べ、新陳代謝を促すとされ、“ドクターフィッシュ”とも呼ばれる。

　水温３７度まで耐えられるが、足湯は２８～３０度に設定。入浴客らが足をつけると、２００匹のガラ・ルファが群がり、足首や指の皮膚をつついていた。

　同区太秦乾町の私立女子大学生（２１）は「くすぐったくて気持ちいい。足もスベスベになった」と大喜び。

　正午から午後１０時の間、入浴後に利用する。予約制で１５分間１３００円。

（2006年6月30日  読売新聞）

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